ヤンキーの俺と清楚な彼女2
□本当の仲間
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日向が俺の隣からいなくなって前みたいに玲奈との時間ができた。
玲奈「蓮今日は日向ちゃんいないの?」
蓮「しばらくはな
日向いた方がよかったか?」
玲奈「いつもいたのに急にいなくなったから聞いただけだもん。」
とか言ってずっと妬いてたくせによ
顔がいつもより嬉しそうだぜ。
玲奈「今日ちょっと寄ってかない?」
蓮「玲奈の家に?」
玲奈「修学旅行のお土産まだ渡してなかったからちょうどお母さんたちもいないし。」
蓮「いいぜ。」
家寄ってって言われてしかも両親いないってわかったら行かないわけにはいかねぇよなぁ
久しぶりに玲奈も頂きたいし。
玲奈「ただいま〜。」
蓮「おじゃまします。」
珠璃「おかえりー
あっ蓮さんこんにちわ!」
蓮「お前いたのかよ…。」
でも俺の下心は弟の存在により砕かれた。
蓮「せっかく玲奈味わえると思ったのになぁ…。」
珠璃「はい?」
玲奈「蓮行くよっ//」
玲奈に引っ張られて2階へ連れてこられ部屋に入らされた。
玲奈「珠璃の前で変なこと言わないでよ!//」
蓮「別に変なことじゃねぇだろ?
ちょっと期待しただけじゃねぇか。」
玲奈「もぅ…。」
玲奈の頭を撫でベッドに寝ころぶ
目を瞑り考えることは日向のことだった。
蓮「はぁ…。」
玲奈「どうしたの?」
蓮「いや、別に。」
自然と漏れたため息は俺の迷いが生み出したもの
このままじゃいけねぇのに。
玲奈「はいお土産。」
蓮「…傷薬?」
玲奈「良く効くんだって!
蓮にピッタリでしょ?」
蓮「お前なぁ…。」
いくら俺が喧嘩して傷作ろうがお土産に傷薬はねぇだろ。
玲奈「ふふっ
嘘だからそんな顔しないで?
本当はこっち。」
不服そうな顔をしていた俺の首にかけられたのはネックレスだった。
玲奈「ネックレスを作る体験があってね?
綾さんには叶わないかもしれないけど私も蓮のこと想ってるから
御守り。」
蓮「ありがとう玲奈…。」
久々にキスをしたら嬉しそうに笑ってくれた。
でも1回じゃ足りなくて何度も唇を重ねた。
たった1週間なのに玲奈の声や仕草が懐かしい
もっと見たくて行為を進めていくと彼女に両手で顔を抑えられた。
蓮「玲奈…?」
玲奈「下に珠璃いるからもうダメっ//」
蓮「ここまでやったのに?」
俺も玲奈も上半身裸で首筋にはキスマーク
興奮と気持ち良さで2人の息も上がってる
これからって時に止められるなんて…。
玲奈「声聞こえたらヤだもん…。」
蓮「我慢すればいいじゃん。」
玲奈「できないよ…。」
蓮「なんで?」
玲奈「だって…
蓮に夢中になっちゃうから//」
蓮「っ…//」
本当はこんなこと言われて余計襲いたくなった
けどイヤがってる彼女を無理やりヤるのも気が引ける
とりあえずこのままだと我慢できなくなるから玲奈に近くにあった俺のYシャツを着せた。
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