ヤンキーの俺と清楚な彼女

□心拍数急上昇中
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何とか学校についた俺はもう教室に行く体力は無かった。



「蓮大丈夫?
顔真っ赤だけど」



お前のせいだよ!

とは言えず



「何でもねぇよ」



そう言って頭を撫でてやると嬉しそうに目を細める。


あーもう!

どんだけ俺をドキドキさせれば気が済むんだよ(泣)



「俺用事あるから先行ってて」


「わかった。
じゃあまたお昼ね」


「おう」



玲奈と手を振って分かれた後、

俺は保健室へ行った。
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