ヤンキーの俺と清楚な彼女

□愛を知りたくて
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「蓮?
帰ってき…た…の…」


俺たちを見た姉ちゃんは絶句。

そりゃそうだよな

弟と親友がヤってる最中見たら


玲奈の乱れた呼吸だけが静かに聞こえる。


「姉ちゃん…」

「ご、ごめんっ//」


バタンと扉を閉め出て行った。


ガタゴト…ガタン!…


外で大きな音がした。

どうせ姉ちゃんが慌てて転んだんだろう


「れん//」

「どうした?」

「もう伝わったからいいよっ」

「え…」

「蓮の気持ち全部伝わったから」


遠まわしにヤらなくて良いって言われてるよな。


「はぁ…」

「きゃっ、れん//」


仕方ないから玲奈の胸に顔を埋めた。

もふって感じではないけど
程よくては気持ちいい…


「俺はヤりたかったのになぁ」

「だって…」

「まぁいいよ
玲奈が安心してくれたならそれで」


頭を撫でられ寝そうになる

でも今の俺には性欲しか生まれない


「ごめん玲奈…」


顔を上げ服とブラを渡す。


「さっきのでパンパンでさ…」

「…?」


首を傾げるが明らかに見て分かる

ズボンが大きく膨れ上がってるから


「れん//」


「玲奈やってよ」

「え//む、無理だよ!」

「いいじゃん、やって」


ベルトを外しズボンを脱ごうとしたら


「いや!
絶対無理、1人でヤってきてっ」


クッションを投げられマジで拒否られた。


「ごめん…
やっぱりそうだよな」


期待はしてなかったけど
面と向かって言われるとやっぱショック…。


「トイレ行ってくる…」


部屋を出てトイレに入った。


でも可愛かったなぁ

あの喘ぎ声もヤバかったし

胸見たときはすげぇ興奮した。


シコシコ…シコシコ…シコ…


さっきの玲奈の姿を思い出すと
自然と俺のがまたデカくなる。


「はぁ…れなぁ…」


シコシコ…シコシコ…


くっ、もうでるっ


ドピュッ…ドピュッ…


「三分か、まだ早いな…」


自身をしまい手を洗ってトイレを出る。

すると横に姉ちゃんが立っていた。


「どうした?」

「ごめんなさい…
勝手に入って見ちゃって…」

「冴江だったらぶっ殺してるけど
姉ちゃんだからまだ良いよ」

「見るつもりはなかったんだけど…」

「わかってる
…心配かけてごめんな」

「ううん、大丈夫ならそれでいいから」

「じゃあ玲奈待ってるから」

「うん」



部屋に戻ると案の定もう着替えてた。

でもそれだけじゃなくて、
疲れたのか気持ちよさそうに眠っていた。


「そりゃ疲れるよな」


少し汗ばんだ髪を撫で横に寝転ぶ。


「いつ玲奈と一つになる日がくるかな…」


起こさないように自身の方に引き寄せ抱きしめる。


「俺はずっと玲奈のだから
心配しなくても離れてかないよ…」


唇にキスをして俺も眠った。
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