キミに伝えたくて２
□山積みの問題２
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「少年もお父さんか…」
「もう手出せなくなるね」
「そんなことないよ」
「二人の仲壊したら陽菜許さないから」
「わかってる
玲奈は今どれくらいなの？」
「もうすぐ妊娠２ヶ月だって」
「じゃあ来年には陽菜はおばさんになるわけだ」
「むぅ〜
陽菜おばさんじゃないし」
陽菜とその後も子供のことについて語り合った。
結構盛り上がって楽しかったなぁ
そうしてるうちに時間は過ぎて講座組が来た。
「はるなぁぁぁー！」
ドスッという音が似合う勢いでにゃろに抱きつくゆっぴー
「……痛い…」
「会えなくて寂しかったよ〜」
「一時間だけじゃん」
冷たくあしらわれて終わりか
「あの先生…」
「なにかな？」
「俐空は帰りましたか？」
「ちょっと前にね」
「そうですか…」
俐空に聞いたことを玲奈にも聞いてみるか
「玲奈は俐空と結婚するの？」
「結婚ですか？//」
「子供もできるならするべきじゃない？」
「私はしたいと思ってます…
けどこればかりは俐空と決めないといけないので」
本当に心の差は生まれちゃったみたいだね
陽菜も聞いてたからちょっと心配そう…
「俐空には聞いたんですか？」
「い、いや、まだかなー」
「そうですか…
どう思ってるか聞きたかったんですけど…」
「聞かないほうがいいかもね…」
「なんですか？」
「いやなにも」
こればかりは聞かない方が二人のためだ