So long

□第3話
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いくら他の学校の先生で週2しかこないと言っても教師と生徒

俺と麻里子の関係は絶対に学校内でバレちゃいけない。


バレたら麻里子はここの学校をクビに…

でも俺は大人じゃないから我慢なんてできないんだよな。



「麻里子〜。」


「おチビまた来たの?」


「せっかく麻里子が学校にいるんだし一緒に飯食いたいじゃん。」


「佐玖と食べてるんじゃないの?」


「大丈夫大丈夫。
あいつは理科室に閉じ込めてきたから。」



柏木のことになると行動できない佐玖の為に一肌脱いでやった。


理科室まで連れて行って外から鍵を閉める

嫌でも佐玖は昼を2人っきりで過ごすってわけ

俺って優しい男だなっ♪



「いただきます。」



げっ…
俺の嫌いなピーマンが入ってる…。


なんでだ?
陽菜が作ってくれたはずなのに…

あ、これ兄貴の弁当箱じゃんかよ

間違えて渡されたんだ。



「食べないの?」



弁当を見て固まる俺を不思議に思ったのか麻里子が聞いてきた。


俺は答える代わりに弁当箱を彼女に見せた。



「あ〜。
嫌いなピーマンが入ってるわけね。」


「麻里子食ってよ。」


「無理。
篠田もピーマン嫌い。」


「大人なのに食べれないのか?」


「嫌いなものの1つや2つあって当たり前。
頑張って食べなさい。
大きくなれないよ?」


「ピーマン食わなくったってデカくなれるし。」



結局ピーマンだけを残して弁当を食べ終えた。



「ごちそうさまっと。」


「ふふっ…。」


「どうした?」


「ここ。」


「え?」


「ご飯粒ついてるよ。」



麻里子は俺の口元についてたご飯粒を取り自分の口の中へ入れた。



「なっ//」


「かわいいねぇ〜。
顔真っ赤にしちゃって。」


「も〜そういうことすんなよっ//」



恥ずかしさを隠すためにソファーに座る麻里子に抱きついた。


安心するぜ…

やっぱ俺の居場所はここしかねぇや

抱きつくと毎回頭を撫でてくれる麻里子が好きだ。



「学校じゃダメって言ってるでしょ?」


「じゃあなんで頭撫でてくれるんだ?」


「大人だから子供をあやしてるだけ。」


「照れ隠しすんなって。」



トゥルルルル…

トゥルルルル…



イチャイチャしてるときにかかってきた電話


恐らくあいつだろうな。





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