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□嫉妬を超えて
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しばらくの間黙っていたら電話が鳴りそれに出ると俐空は部屋から出て行った。



「またお仕事かな…。」



テレビを消して寝室のベッドに倒れこむ。


また八つ当たりしちゃった…

腹をくくったはずなのにベッドシーンはまだ慣れない

今回は相手が相手ってのもあるのかもしれないけど

こんな自分がイヤになる…。




「はぁ…もう寝よ…。」




全部忘れるつもりで目を瞑るけどなかなか眠れない

頭の中にあのベッドシーンがフラッシュバックしてくる

それに最近また忙しくなった俐空とはキスすらいつしたかわからない。



「俐空が足りないよ…。」



俐空の枕を抱きしめると彼に包まれてる気がしてくる

勝手に片手が下に伸びていつの間にか触っていた。




「ん…り…くっ……」




俐空とシてるときを思い出して下着の上から谷をさすった

すると自然と濡れてきて声も我慢できなくなる。




「あっ…はっ……んんっ…」




指を下着の間から滑り込ませ中に入れる

自分の弱いところを探ってそこを2本の指で突く

クチュクチュといやらしい音が聞こえてきて自然と息も上がっていった。




「んあっ…はぁ…俐空…はぁはぁ…俐空俐空っ…」


「そんなに呼ばなくても俺はここにいるよ…。」




行為に夢中になっていたらいつの間に帰ってきたのか後ろから私を抱きしめていた。




「俐空…いつの間に…んっ…はぁん…」


「続けてていいよ?
俺も手伝ってあげるから…。」




そういって私の手に自分の手を重ねて動かし出した。




「自分の気持ち良いとこわかるだろ?
そこをもっと突いてみな。」


「帰ってきたなら…んっ…俐空がっ…してっ?」


「ダーメ
こんな貴重な場面見逃すわけにいかないじゃん
最後まで自分でやってみな?
そしたらご褒美で俺がヤッてやるからさ。」


「わかっ…たっ…」




いつもなら反論するけど今はできない

来てくれた嬉しさと後ろから首にキスしてきたり胸を触ってきたり…

俐空の愛撫もあって私はもう限界まできていたから。




「もうっ…だめっん…」


「いいよ…イきな…?」


「あんっ…っ…はっ…ぁ…俐空っ…俐空っ…はああぁん!」




自分の指と俐空の胸への激しい刺激で私はイってしまった。




「はぁ…はぁ…はぁ…。」


「まさか玲奈が1人でヤッてるとはな…
俺がいないときいつもそうなの?」


「し、しないよ!
今日はその…たまたまっていうか…。」


「けど初めてじゃないんだ。」


「もうイヤっ//」




ニヤニヤしながら聞いてくる俐空の顔面に枕を押し付けて背を向けた。





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