family

□恥ずかしくて
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「はぁ…。」




そのことばかり考えてたら自然と片手が胸へと伸びる

自分でホックを外して突起を撫でたり摘んだりしてどうにか快感を得ようとした。


自分が弱いところはもうわかってる

才俄にされてるって思い込まないといけないくらいともにはシた記憶がない

本当は才我じゃなくて自分が抱かれたいだけ

周りのイチャイチャ話聞かされてたらその気になったってしょうがないでしょ。




「はぁ…はぁ……んっ…」




だんだん息が上がってきて下が疼いてくる

手を伸ばそうとしたとき机の上にあるものが目に入った。




「これって確か…。」




前の誕生日に才我が優からプレゼントされてたバイブ

これでともちんのことイかせてあげろとか言われたって言ってたっけ

あの時はそんなもの使ったことないしバカじゃないとか言ってほかっといたけど…。




「ちょっと使ってみようかな…。」




どうせ才我にされることなんてないし自分でするより試すくらいいいよね

箱を開けて電池が入ってるのを確認し下着の上からそれを当てた。




「んんん!……あぁんっ!」




スイッチを入れると想像以上に刺激があって思わず声が漏れる

でも気持ちよくて下をバイブで刺激しながら突起を触るのを再開した。




「はぁっ…んあっ……ぁ…っん……」




下着の上からじゃ物足りなくていつの間にか下を脱ぎ直接クリに当て振動も大にしていた。




「あっ…はっ…さいっ…がぁっ…んあっ……」




だんだん体が強張ってきて自分でイきそうになってるのがわかる

バイブを押し付け手も弄るのを早くしもうダメって思う直前にリビングに才我が入ってきた。




「ともちん?
なにしてる…の……え…」


「さいがぁっ…あっ…ゃ…んんんっ!」




才我に見られたのとほぼ同時に快感がやってきて声を聞かれたくないからソファーに口を押し付けてイってしまった。



「…なにしてるの?」


「はぁはぁはぁ…」


「…1人でしてたの?」


「だって…
才俄友斗が産まれてから全然手出してこないし…
もうともとはシたくないのかなって思って…」


「そんなこと…言ってくれたらっ」


「言えなかったの!
そんなこと恥ずかしくて言えなかった…」




泣きそうになりながらそういうと才我はそっとキスをしてともはソファーに押し倒された。




「才我?」


「俺だってしたかったよ
でも友斗がいたしともちん忙しそうだったから疲れてると思ってなかなかできなかったんだ」


「才我…」


「でも玩具にともちんとられるのは流石にイヤだな」




そう言って近くにあったバイブをゴミ箱に投げ捨てた。




「ともを犯していいのは俺だけだ」





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