family
□井戸端会議
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玲奈「俐空//」
友美「普通は子供が1番でしょ。」
陽菜「考えもしなかったね。」
由紀「でも結婚して5年近くなって子供が2人もいるのにそれが言えるって凄くないですか?」
友美「まぁーねー。」
玲奈「でもうちで大変なのは子供の人数じゃなくてそれぞれが私や俐空にベッタリな所なんです。」
由紀「どういうこと?」
玲奈「蒼空は私に華憐は俐空が大好き過ぎて…。」
陽菜「子供に親が嫉妬してるんだ
玲奈のとこつまんなーい
ただの惚気じゃん。」
玲奈「す、すいません//」
子供に親が嫉妬なんていいなぁ
男の子がいたら朔夜さんもそうなってくれたりするのかな。
玲奈「ともちんさんのところはどうですか?」
友美「うちは1人だけだからみんなほど大変だったりしないかな
友斗も5歳の割にはしっかりしてるし
まぁしっかりし過ぎてちょっと寂しいかな。」
由紀「こうして話してみると子供の人数で大変ってことはあまりないのかもしれませんね。」
玲奈「陽菜さんのところくらいかな?」
陽菜「そりゃ3人もいたらね。」
友美「むしろ子供と親の関係の方が大変。」
ベッタリ過ぎてお互いが嫉妬したり
逆にしっかりし過ぎて間があるように感じたり
私たちは幸せな家庭に恵まれたんだと思う。
玲奈「もっと子供ほしいと思いますか?」
由紀「私は男の子いてもいいかなぁって。」
陽菜「陽菜はもういいんだけどゆうちゃんがサッカーチーム作るんだって張りきり過ぎて困る。」
友美「ともは子供好きだからもう1人か2人ほしいかも。」
陽菜「そうなったら全員ではサッカーチームの作れるね。」
もちろん今のままでもいいけど授かっらそれはそれで嬉しい
たとえ女の子でも私と朔夜さんの間に産まれてきてくれるなら構わない
私たちの間に私たちと同じ血を引く子たちがいる
それだけで十分幸せなんだから。
佐妃ちゃんが帰ってきたら2人一緒に思いっきり抱きしめてあげよう。
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