family
□困った義妹1
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珠理奈「えー、どうして?」
玲奈「どうしても何も…
自分の旦那さんを自分以外の人とデートさせるわけないじゃん!」
そう言って玲奈は俺に抱きつく力を強めた。
珠理奈「俐空さんダメですか…?」
俐空「え、いや、うーん…。」
最近敦子やドラマのこともあって嫉妬深くなってるからなぁ
まぁ俺はそれが可愛くてしょうがないんだけど
横の玲奈を見る限りこれを承諾したらとんでもないことになりそうだ。
蒼空「いいよ!パパ貸してあげる!」
俺が答えに迷っていると思わぬ伏兵が現れた。
華憐「お姉ちゃんそんなにパパとデートしたいの?」
珠理奈「うん!」
華憐「じゃあしょうがないから華憐と順番変わってあげる!」
玲奈「ちょ、ちょっと!」
珠理奈「一回だけダメですか?
子供たちもこう言ってますし。」
珠理奈のやつ絶対うんって言うまで諦めねぇぞこれは…
このまま攻防戦が続くのも面倒だしさっさと終わらせるか。
俐空「はぁ…
ったく、しょうがねぇなぁ
一回だけだぞ。」
珠理奈「ありがとうございます♪」
玲奈「俐空っ!」
俐空「珠理奈蒼空たちと一緒にここで待っててくれ
ちょっと玲奈説得するから。」
俺の思わぬ返事に激怒する玲奈を寝室へ連れて行った。
玲奈「俐空なに考えてるの!?
承諾するなんて信じられない!」
俐空「ちょっと落ち着けって。」
珠理奈が来てから感情が高ぶりずっと興奮状態の玲奈を落ち着かせるために抱きしめる
頭を撫でていたら徐々に落ち着いてきたのか俺の脇の服をぎゅっと握ってきた。
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