Super Junior FF
□化猫美人
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EH「キュヒョナ〜!お前、猫連れてきた!?」
久しぶりのゆっくりとした時間。
それを楽しんでいたら、慌しいヒョンの声。
KH「は?猫?俺が連れてくるわけ無いでしょう」
EH「だよなぁ〜…。こいつ、俺がソファに座ろうとしたらいたんだけど…」
そう言ったヒョンは、真っ白な毛並みに、耳だけが茶色い、綺麗な猫を抱きかかえていた。
(外に出せばいいじゃないですか)そう言おうと思っていたけど、その猫を見て、なぜだか引き寄せられるような魅力に捕らわれた。
KH「ヒチョルヒョンの猫かもしれないですよ。よかったら、俺が預かりますけど。」
EH「そうだとしたら逃がしたりしたら大変だもんなぁ…お言葉に甘えて、よろしく★俺は今から出かけるから〜♪」
あきらかに気合十分な格好をしたヒョンは「ジヨンちゃ〜ん♪」と言いながら外へ飛び出て行った。
…なんで、俺、預かった??
ヒョンが置いていった猫を見ながら俺は自分の言動に疑問を覚えた。
その猫を暫く見ていると、俺は黒い、大きな目に吸い込まれそうになった。
思わずその猫を抱き上げる。
KH「お前…綺麗な猫だなぁ…」
正直、猫はそこまで興味が無いけど、この猫は本当に綺麗だと思った。