タイトル未定
□Episode 5
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白「すまんかった!!」
いきなり休日に家に白石が来たと思ったら玄関先で謝られた。
いや…なんてゆーか…時間たったらイライラはほとんど消えてるしもうあんまし気にしてない。
『うん…もう気にしてないしいいよ。てか謝んの遅いわ』
まだ下がり続けている白石の頭をベシッと叩く。
白「ほんまか…?」
『おう。てか何で今なん?学校ん時でよくない?』
白「いや…これ…つまらんもんやけど」
白石が長細い四角い箱が入った袋をあたしに差し出した。
『何これ』
白「開けてみ」
中にはチョコレートが入っていた。
『おおおおマジか!!』
白「じゃ。ほんますまんかったな。ほなまたな」
『ちょ!白石も食べて行きいや!今家だれもおらんくて一人でチョコレート食べれるほどメンタル強くないわ!』
自分で言ってて意味分からん。
白「おお…##NANE1##がいいんやったらお邪魔させてもらおかな」
とりあえず一緒にいたいと思った。