☆ONE´S YOUTH DAYS
□第2話*携帯電話
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――5月。
早いもので1ヶ月が過ぎた。
クラスには、慣れ始め
普通に会話ができる様に。
梨唖は、いつも通り
支度を済ませ朝食を食べていた。
新「2828してキモい(汗)」
と新に言われたが気にしない。
食パンを頬張りながら、
にこにこと笑う。
真「…梨唖」
珍しく真剣な顔をして
箱を取り出す真琴。
梨「…なにコレ?」
真「開けてみて」
箱を開けると……
ピンクの携帯。
梨「いいのっ??」
立ち上がって真琴を見る。
真琴は、頷いてにこにこ。
家を飛び出した梨唖は、
瑠衣の家に行った。
ピンポーン…
ガチャッ
瑠「…どうしたの?」