東方蒼天葬 弐
□計画と妖獣と陰謀と
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おまけ
目当てにしていた宝船だったが、その目論見は見事に的を外し、風呂敷代を損しただけという結果だけが残った霊夢は……。
「ねぇねぇ魔理沙。この風呂敷結構大きくて便利なんだけどさ、2千円で買わない?」
何とかして損害額を取り戻そうとしていたが……。
「寝言は寝て言え」
当然、そんな事が上手くいく訳が無かった。
「うぅ……さようなら、お金持ち。そしてこんにちわ貧乏……」
霊夢の財政難はまだまだ続く(笑)。
次回予告
連休が終わり、学年別トーナメントを控えたIS学園にフランスとドイツの代表候補、そして見事最終試験をパスした弾が転入してくる。
陰謀に巻き込まれ、自由を失った少女は幻想郷に生きる者との出会いで何を得るのか?
次回『覚悟の有無』
咲夜「自由や平穏は貰うものじゃない、勝ち取るものよ。被害者面してるだけでは絶対に得る事は出来ないわ」
※本作において真耶は新潟県佐渡島出身と言う設定です。
また、文は他のメンバーと違い、学園内の調査のため半日ほど遅れて幻想郷に戻っています。