短編

□誕生日大作戦!
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「ということで!嶺ちゃんとトキヤの誕生日を祝う会企画会議〜!」


「あっ、別に将孝が嶺二の誕生日短編忘れて抱き合わせたって訳じゃないからね!嶺二は多忙だったってことにしといて!」←すみません、度忘れしてました…w by将孝


そんな訳で私は音也と一緒に何をすれば喜んでくれるか考えた。


「んー…食べ物は…」


「あっ、だめ!トキヤ、カロリー気にしてるから!!」


「でもさぁ、密が作ったら文句言わないで食べるんじゃない?」


「あ、そっか…なら低カロリーでやってみるよ」


「うん、よろしく!」


「後は…余興かな…」


私が考え込んでいると音也が手をとる。


「じゃあさぁ、どうせなら――…」



***



「…っつーことで、歌います!!」


低カロリーの食べ物はトキヤだけでなく、嶺二にも絶賛され、今から余興だ。


「トキヤと嶺ちゃんを想って、歌います!!」


♪〜


音也のギターに合わせて二人で歌う。


「お〜…音やんも古雅ちゃんも、やるねぇ…」


シャッ!


「………あれっ、嶺ちゃんも?」


気づけば嶺二がマラカスを持って歌い出していた。隣を見ればトキヤも歌っていた。


四人のセッションは、暫し続いた。


「……っ、ふ〜…久しぶりに騒いだ〜」


嶺二がビールを煽る。


「こら寿さん、ビールは控えなさい」


「えー?」


「ビールには糖質とプリン体が…」


トキヤが嶺二に説教をする。


「……二人とも…喜んでくれてるね…」


「そうだね」


「あーっ、俺もまた四人で歌いたいなぁ…」


「春歌に作曲してもらおうかな」


「そうだねっ!」


こうして、楽しく夜は更けていった。


\☆★HAPPY BIRTHDAY Tokiya☆★/
/★☆HAPPY BIRTHDAY Reiji★☆\

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