貴女はいつもそこにいて
飄々と
ただ笑っていた
設定
それは何かの因果だろうか 貴女の目は僕の目の奥を捉えて
けれど滲む世界 片足突っ込んだ水溜まり
もがいては沈む先の光 光など嫌いだと笑った
水しぶきで汚した身体 願えることもないからと
羨ましかった温もりの中 あなたという存在を見つける
周りには君たちがいて 試しに笑ってみようかなんて
ちょっとだけ背のびしてみたら 見たくないものにも手が届きそうだ
その先で見えるものは 新しい世界への流星
周回軌道始まった僕ら 巡る星々の行方
星座を指で紡いで 北極星のその先へ行こう
次の季節の星座はもうすぐそこ 星座盤から眺めるは
きらきらしたせかい
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