☆ながーいながい夢☆ 黒バス
□黒子君は・・・
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ピピピピ
私はその音で目が覚めた。
現在の時刻は午前五時・・・
いつもこのくらいの時間にはおきている。
昨日殴られたところが痛いな・・・
そう思いながらも私は体を起こしてリビングに行った。
リビングに着くとテーブルがあってその上に
300円が置かれていた。
きっとこれは今日の私のお小遣いだ。
皆はお小遣いといったら,
月に2000円から多くて5000円くらいで
漫画や雑誌を買ったり,友達と遊んだりするためのお金だろう。
けれど私は違う。
この300円が私の1日の食費なのだ。
このお金でパンや飲み物を買う。
それがあたりまえになってきた。
もちろんその300円で朝,昼,晩
すべて,食事できるわけがない。
私は部活でマネージャーをやっているが体育館は暑くきちんと水分補給をしないとマネージャーの私でも倒れてしまう。
なので部活に行く前は必ず飲み物を買っていくようにしてる。
そう考えるとどうしても足りない。
だから私は朝と夜はたまにしか食べない。
とりあえずこのお金を財布に入れよう。