☆ながーいながい夢☆ 黒バス

□黒子君は・・・
1ページ/3ページ


ピピピピ


私はその音で目が覚めた。

現在の時刻は午前五時・・・
いつもこのくらいの時間にはおきている。


昨日殴られたところが痛いな・・・


そう思いながらも私は体を起こしてリビングに行った。




リビングに着くとテーブルがあってその上に
300円が置かれていた。


きっとこれは今日の私のお小遣いだ。


皆はお小遣いといったら,
月に2000円から多くて5000円くらいで
漫画や雑誌を買ったり,友達と遊んだりするためのお金だろう。


けれど私は違う。
この300円が私の1日の食費なのだ。



このお金でパンや飲み物を買う。
それがあたりまえになってきた。


もちろんその300円で朝,昼,晩
すべて,食事できるわけがない。

私は部活でマネージャーをやっているが体育館は暑くきちんと水分補給をしないとマネージャーの私でも倒れてしまう。
なので部活に行く前は必ず飲み物を買っていくようにしてる。

そう考えるとどうしても足りない。


だから私は朝と夜はたまにしか食べない。









とりあえずこのお金を財布に入れよう。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ