☆ながーいながい夢☆ 黒バス
□帰り道
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HRが終わり教室から出て私は階段を駆け下りる。
昇降口につき急いで上履きから靴に履き替える。
はやく黒子君に会いたい。
そう思うとどうしても小走りになってしまう。
靴に履き替えたあと昇降口を出ると校門に3つの影が見えた。
ん?3つ!?
2つはわかる。
あとの1つは・・・
2mくらいある大きな背。
あれは紫原君?
「お,おまたせ!待った?」
「待った。すげー待った。」
「少し青峰君は黙っててください。
大丈夫ですよ。ぜんぜん待ってません。」
「本当?よかった。」
そうだ!なんで紫原君がいるんだろう?
「黒子君なんで紫原君がいるの?」
「一緒に帰りたいと言って来たので」
「いいー?おとちん。」
「いいよ。」
「とりあえず出よーぜ」
「そうですね。」
そういって私たちは学校から出た。