青い空に届いた白球

□青い空に届いた白球
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次の日、それぞれ練習をした。
そして早いもので夕食も終わった。


監「食休み終わりー!!見て!!これは周辺視野と瞬間視をみがくためのパネルよ!!」


そう言い監督は1〜25の数字が書かれたパネルを出してきた。
そして、眠らせた瞬間視・周辺視を目覚めさせ野球に活用しようと言った。

田島君がやってみたいと言い、1〜25までの数字を指差した。


監「・・・センセ?」

志「8秒6です。」

花「ホントに指さしてたかァ?」

泉「てきとーに数だけ言ってね?」

 『何でぇー?あってたよ?』

全「へっ?!」

監「名前ちゃん・・・見えてたの・・・?」

 『はい。』

監「やってみない?」

 『えっ・・・いっいいんですか?!』

監「もちろん!!」


ヤッター!!
やりたかったんだよねぇ〜

そうして私はさっきの田島君のようにタイムを計ってもらった。


志「9秒ジャストです。」

監「田島君あってた?」

田「あってたよ。」

監「名前ちゃん!!男の子になってぇー!!」

 『えっえっ?!』

監「いやでも可愛いからやっぱり女の子がいい!!」

 『あっあははー;;(苦笑)』


みんなは2人1組になってやり始めた。
何でもタイムがよかった人から打順が選べるらしいから、みんな燃えていた。


泉「名前すげーのな。」

栄「みたいだねーびっくりしたよー」

泉「それに比べてお前は・・・ホントに双子かよ。」

栄「ほっほっとけ!!」


私も千代ちゃんと少しだけやってから勇人に所に行った。
泉君とやってるんだぁ〜


 『勇人♪どうだった?』

栄「名前か。びっくりしたぁー」

 『あぁ〜ごめんごめん!』

栄「オレベスト19秒。」

 『おぉ〜泉君は?』

泉「オレ20秒3。てか、名前早いよな。」

 『そー・・・みたいだね・・・;;私よく分かんないや・・・(苦笑)』


打順も決まり、1日が終わった。
明日はいよいよ三星との試合!!

みんな頑張って!!





<続>
 

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