テニスの長い夢の中
□Golden age1
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ここは、アメリカのとある駅
その駅に、中学生1くらい一人の日本人の男の子が肩にテニスラケット入れをぶら下げ右手には缶ジュースを持って歩いていた。
プルルルルル…
??「……やばっ」
その男の子は、走り出した。
『This train is bound for △△ Airport.
Stand clear of the closing doors.
(△△空港行列車ドアがしまります。)』
男の子は、肩にぶら下げていたテニスラケット入れから、テニスラケットを取り出すと同時にテニスボールを頭上に投げた。
??「…にゃろう」
ギュパァ!!
すごい音と共にボールがホームの床に当たり駅員が加えようとした笛に当たった。
カッ!!
駅員『??Wonder if I'm getting senile…(俺もヤキが回ったかな…)
駅員が、落とした笛を取ってる間に男の子は階段の下まで来ていた。
ピィーーーーッ!!
駅員の笛の音と共にドアが閉まっていく。
男の子は、持っていたテニスラケットを閉まりそうなドアに投げると、それがつっかえてそこだけ、しまらなかった。
そのすきに、男の子は列車に滑り込んだ。
そして、ドアに挟まったラケットをとった。
辺りはシーンとしていた。
??「?」
次の瞬間…
『『『WooooooW!!』』』
客『Oh my God!(オーマイガッ!)
客『Whoa! Amazing!!(素晴らしい!!)』
客『Holy crap!!(凄ぇーな!!)』
??「いちいち騒ぎすぎなんだよ……」
その男の子の名前は
越前 リョーマ。
客『Hey! ya dropped something,miracie Boy?(へい!ミラクルボーイ何か落としたぜ?)』
リョーマ「Ah,thanks…(どもっ…)」
ずっと騒がしい列車の中でリョーマは
こう呟いた…
リョーマ「日本か……」