テニスの長い夢の中
□Golden age2
1ページ/2ページ
私が少し歩いていくと今度は騒がしい声が聞こえてきた。
??「なぁ、白石ぃ…ワイ、腹減ってもーたわ。なんか、なぁい?」
白石「金ちゃん、我慢しー。もうすぐで、合宿(キャンプ)に着くんやから。」
??「せやで、金ちゃん。」
遠山「一回言えば分かるわ。ケンヤのアホー!!」
ケンヤ「なんやて!?」
『…静かに、した方がいいわよ。』
白石「!?」
ケンヤ「やんやねん、自分。」
『…見て…分からない??』
私は、着ていたユニホームを自分で見ながら言った。
ケンヤ「え、何??自分も呼ばれた中学生なんか!?」
遠山「そうなんか!?ねぇちゃんも、ワイらと同じなんか!!?」
私は、溜め息をついた。
『はぁ…残念。私は貴方たちの、先輩だったりする。』
私は、そのまま歩きだした。
なんか、みんなギャギャ言ってたけどこれまたむしをした。