鳴門の長い夢

□巻ノ一
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『やっと、帰って来れた…』


私は、”あん”と書かれた門の前に

立っていたが直ぐに

消えた…




シュタ…


『ただいま戻りました。』


??「おぉ、よく戻った。ミカン」


『はい。火影様。』


私が、膝をついて頭を下げてる

前に座っている老いぼれなおじいさんは

ここ

木の葉の里の三代目火影


『報告します。ここ数年で起きた自然災害又は人口的災害は……』



私が、報告が終わり帰ろうとした時。


火影「ミカン任務明けに悪いのじゃが。新しい任務を受けてくれぬか??」


いつもと違う声のトーンと
雰囲気と感じ。


きっと、今まで以上の大変な任務だ。

私は、覚悟を決めた。



だが、その覚悟が崩れ落ちた。


火影「お主の、任務とはだなぁ






下忍の担当の先生になれ。」




『……………………えっ。』



火影「駄目…かのぉ。」


『三代目…すみません。』


火影「なんじゃ??まさか!!引き受けてくれるのかの!!!」



『ふざけているのか。』


火影「…ふざけてはないぞ!!うむ!!」


三代目は、口元を物凄く緩めて

そう言った。


ふざけているな。


ハァ…先生だなんて絶対に嫌。


愛想笑いしなきゃなんないし

ガキ相手しなきゃなんないし。
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