鳴門の長い夢
□巻ノ二
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なんか、今夜は外が騒がしいな…
そんな事を思って
外を見ると
ミズキが走っていた。
あの方向……
森??
なぜ、森なんかに…
こんなに、騒がしく忍者が飛び回っているのに。
『ミズキのやつ…とうとう、正体を現すか……ん??』
外から部屋の中に目線を変えようとしたら
火影様の伝書鳩が飛んできた。
『緊急報告。ナルトがイタズラで初代火影様が封印した”封印の書”を持ち出した。直ちに、ナルトを探せ……か…………!!まさか、ミズキは!!!!』
私は、急いで暗部の格好とお面をして、ミズキが向かった森へ向かおうとした。
『口寄せの術!!!!』
ボフッ!!と、私の前に現れたのは
大きい狼。
名前は、ララ。因みに雄よ。
『ララ…』
ララ[分かっている。乗れ、行くぞ!!]
私は、ララに跨がって森の方へ向かった。