鳴門の長い夢

□巻ノ二
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〜イルカ〜


ナルトと、話してたら

急にクナイが飛んできて

俺は凄い刺された。


ミズキ「よく、ここが分かったな。」


イルカ「なるほど…そーいうことか!」

な、なななななんだってばよ!!


ミズキ「ナルト。巻物を渡せ。」


ナルト「あのさ!あのさ!どーーーなってんの?コレ!!」


俺は、クナイを抜きながら言った。


イルカ「ナルト!!巻物は死んでも渡すな!!」


イルカ「それは、禁じ手の忍術を記した危険なものだ!

ミズキは、それを手に入れるため


お前を利用したんだ!!」



ザッと立ち上がったナルト。


ミズキ「ナルト…お前が持っていても意味がないのだ!

本当のことを教えてやるよ!」


イルカ「!!バ、バカよせ!」


あれは、言ってはいけない掟だ!!



ミズキ「12年前…バケ狐を封印した事件は知っているな」


ナルト「??」


ミズキ「あの事件以来…里では、徹底したある掟が作られた。」


ナルト「…ある掟?」


ミズキ「しかし…ナルト!お前だけには、結して知らされることない掟だ。」

ナルト「…オレだけ…!?…何なんだ。
その掟ってばよ!?
どうして…」


ミズキは、クククと肩を揺らして笑った。


だんだん、不安になるナルト。


ナルト「どんな…どんな掟なんだよ?」



ミズキ「ナルトの正体が、バケ狐だと口にしない掟だ。」


ナルト「え?どっ…どういうことだ!!」


イルカ「やめろ!!」


イルカが、叫んだのにも関わらず




ミズキは、続けた。
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