waste

妄想とか短文の掃き溜め。
◆備忘録 

●神奈川の美辞麗句は
『How are you?』
『I'm fine thank you,and you?』
『 I'm fine thank you too.』
でやり過ごすべし

●埼玉♀×東京♀
=病んでれ×ド天然腐女子

●新潟♂×群馬♀
=苦労性×カカア天下姉御

●千葉♀×神奈川♀
=お姉さん×ツンデレ依存体質

●『余所者』
福阪+東北家族。現代村パロ。旅芸人?大阪が何かの事情で村に単身。訳ありで『余所者』には厳しい土地柄。
「『余所者』はいけねぇ。奴が仁徳溢れた聖人だろうが極悪人だろうが何も関係ねぇ。『余所者』は、それ自体がソトの悪い風を呼び込む」
「『余所者』はいっつも奪ってくばっかりだべ」
村の医者?薬師?の福島さんはボロボロになって息も絶え絶えな大阪を連れ帰る。禁忌を知りながら治療。惚れた腫れた何だかんだで結局逃避行。
「…なぁ、結局福島は…」
「幸せだったにちげぇねぇ」
「んだ…」
良かった、なんて死んでも言えない。村の戒律。
「あの子を攻めたって何にもならね。何にも悪いけとはしてねえ。ただ『余所者』だっただけだ」


2013/08/15(Thu) 03:05  コメント(0)

◆kgpr時系列メモ 

シニガミ

群青

DAS

フォレスト

夕景

ヘッドフォン

幸福理論

電脳紀行≒アンサー

アテンション

【ループ突入】

ブレイブ

ロスタイム≒エネミー

カゲロウ≒世界事情

ディセイブ

架空世界≒アウター

【脱ループ】

メカクシ

オツキミ

チルレコ

サマータイム


※自己解釈あり
※歌詞あるいはPVからループが疑われるのは【ループ突入】とする

2013/08/12(Mon) 22:31  コメント(0)

◆ゆかしきもの 

こべさんの声が聞きたい。
予想では大人っぽい落ち着いた感じ。摂津さんがびくびくしながらもでも声は落ち着いたトーンだとかすごくよいと思う。

摂こべが見たい。
こべ摂ではなく摂こべ。天然攻めでも美味しいし何かと不安定なこべさんを『うちのことをうちが見誤る筈ないやろ』って包容するのでもいい。
ぎゅってしてる摂こべを目撃して撮りたい。

摂津職時代と福原京時代と江戸中期と開国期と戦時中と現代のこべさん集まってわきゃわきゃするのを見たい。

傲慢な摂津さんに心惹かれる。
中世摂津さんは関東に対しては割と傲慢でもいいな。

ものすごくほのぼのした相摂を読みたい。鎌倉時代でまだ恋愛がどんなものなのかも分からないけど恋して苦しくなって…ってな青くて初々しい感じ。

とりあえずかなこべ。
原作のかなこべがどうなってるのか知りたい。
かなこべが会議中にぼそぼそと交わしてる会話を盗み聞きしたい。


こべさんゆかしゆかし。

2013/08/12(Mon) 21:53  コメント(0)

◆かたかたり 

※毎度ながらマイナーCPばっかりです。


会津×摂津
会津←摂津からの会津→←摂津からの会津×摂津。常にびくびくしてるけど会津さんには顔真っ赤にして恥ずかしがる素振りする摂津さんを、女扱いするべきか子ども扱いするべきか本気で悩む会津さん。摂津さんは自分の恋心を秘めてるつもりだけど意中の相手を含め誰もが気付いてる。会津さんは自分も摂津さん好きになって、晴れて両想いになってからも変に悩み続けて告白とかしようとしない。最終的には仙台とか近畿女子とかのお節介でなんとかなる。因みに福阪が無い設定で。

福島×神戸
堅物ビッチみたいな感じで。テンション高くてお高くとまっててしかも節操無しっていうこべさんに最初ついてけないなあとか思ってた福島さんが、とあるきっかけでこべさんの弱い面みてガタッと傾く感じ。きっかけはビッチっぽく見せてるこべさんがずっと一途に想い続けてた恋人に手酷く振られて泣きじゃくってるとかだったらいいな。

東京×淡路
最初は東京さんは『私は二次元とリアルは分ける良心的なヲタクなんです…ロリ、ダメ。絶対』とか葛藤してるとよい。パニックになってる東京さんを大人の包容力で宥める淡路さん。んで東京さんが『これロリじゃなくね?寧ろお姉さん属性ktkr!合法ロリ!』って吹っ切れる。ビジュアルとは逆に大人っぽい恋人関係とかだったら萌えます。無意識に相手を支え合ってたり護り合ってたりする。

千葉×淡路
義理のお姉さまと義理の弟くん。気性の荒い阿波さんと紀州さんに扱かれた安房くんが逃げ込む先が淡路さんだったらいいな。もう一人のお姉様…みたいな感じで。当時は安房くん12才、淡路さん16才くらいが理想。初恋は少し年の離れたお姉さんでした。それから徳淡で色々あって、淡路さんが退行するまでの過程を指を加えて見てるしかできない自分が歯がゆい。最終的に庚午事変で『これは俺がなんとかしないと』って覚悟決める。んで現代で怖いお兄さんに真っ向勝負して淡路さん奪う。淡路さんも心底ではずっと千葉さん思ってて欲しい。

東京→←和歌山
江戸→←紀州からの東和歌で。江戸時代は『俺が言っちまったところで御三家の紀州が断れるわけがねぇ…それに無垢な紀州を俺の言葉なんかで戸惑わせたくねぇ』とか『有力御三家を誇示せんならんしでこうやって男勝りな気性してるけどやっぱりあがはあの人には不釣り合いっしょ…』とか2人揃ってネガティブキャンペーンしててほしい。現代になっても相手のこと気にしすぎて一生平行線。けど2人とも『片思いできるだけでいい』『これ以上なんて贅沢なことは言わない』って満足しちゃってるから云々。初々しい感じがよいです。

相模×摂津
ベストオブ初々しいうちトコCPといえばやっぱり相摂です。相摂可愛いよ…させつ…。時代背景的に一押しなんは鎌倉時代ですかね。ロリショタ!平氏滅亡して大分世の中の無常観とかを理解してる摂津さん、一方半分鎌倉幕府の化身として、強くありながらも禅宗とかの宗教的風情兼ね備えてる相模くん。友情以上恋愛未満の幼くて淡い感じがいいと思います。愛でたい。


以下他ジャンル(暗殺教室)

千速
ちはや!ちはや!どっぷり浸かっちゃいました可愛い。夫婦っぽくて恋人っぽくて友達っぽい関係が好み。2人とも恋愛に関してはドライな感じなんだけどけして2人の間柄が乾いてる訳じゃない。寧ろ逆。ものすごく近くて親密だけどベタベタしてる訳じゃない。言葉に出して『好き』なんてのは別にしょっちゅう言われなくてもいい。だって分かってるから。だけど達観してる訳じゃなくてどちらかというと初な方。この2人にはこの2人しか理解できない距離感があると思います。周りも当人同士もそれが一番安定してると思ってる。可愛い。

カル愛
無垢な奥田さんに向けてた庇護混じりの興味がいつの間にか恋愛のそれにかわって『うわぁ、やっちゃった』とか思ってるカルマくん。変人な奥田さんと異端児なカルマくんがその気はなくても互いに認め合ってる感じが好きです。片思いしたカルマくんが綿密な計画をもってして奥田さんをオトす。一回自分のものにしたら本人には気付かれないようにきつく束縛して大切にする。無意識に囲われて大切にされる。終わりの無い恋人のような、そんな幸せな2人が好きです。

烏イリ
超典型的な堅物×ビッチ。8才差にて大人な関係。原作のコメディアンでエロティックでアダルトな関係ごちそうさまです。ビッチ先生頑張るけど肝心な所で成熟してる烏丸先生にリード されるとよいよ。だってビッチだけど二十歳だもん。烏丸先生にしたら子どもだよね。
どうでもいいけど私こべさんとビッチ先生重ねてみてる気がする…ってかほんと同じキャラしてるような気がするんだけど気のせいかしら。ビジュアルも似てる気がするし……。

2013/08/11(Sun) 20:18  コメント(0)

◆飽きたこまち 

『四民平等』なんて単語も書物の中だけでしか聞かないようになってもう数十年。公的には差別というのは許されざるものになったものだから『身分違いの叶わない恋』なんてのもほぼ無いに等しいのだろう。ただ、例えば不倫とか近親だとかの『許されざる恋』というのはどんな世の中にもある。普遍的な倫理観に沿わないような恋愛は想い合ってもなかなか世間には認められないものだ。そればっかりはもうどうしようもない。
しかし逆に言えば、倫理的に大丈夫ならば『恋愛』は許される筈なのだ。受け入れられるか否かは兎も角、想いを伝える機会くらいある筈なのだ。

……しかしまあ現実というのはそう上手くもいかない訳で。

「はぁ…」

重たい溜め息に右隣の机でカタカタとタイプを鳴らして資料制作をしていた埼玉さんが顔を上げた。そのまま不思議そうにこてんとあざとく首を傾げる。

「どうなさいましたか、東京さん?」

いつもなら私の悩みの種となっているだろう書類の高層ビルは夏真っ盛りの今の時期にはちょっと寂れた築20年位のアパート程に減っていた。物足りないくらいの仕事量なのだから勿論徹夜明けと言うわけでもないし、サブカルチャー的な原稿の締切だってとうの昔。長年の付き合いでマネージャーよろしく私の年間スケジュールを把握してくださっている埼玉さんは、私の浮かない様子にどうも違和感を抱いているようだった。

「本当だよ。今朝から辛気臭い顔しあがって」
「一体どうしたんだっぺ?」

南関東。都境を接する、言わば幼なじみの4人には、共同の仕事処理を始めた時にはすでに私の不調には気づいていたのだそうだ。そんなに顔に出てましたか、と尋ねれば3人とも即座に首肯。『気味が悪ぃ』『ってか気持ち悪い』なんて口の悪い年長組が散々言い出す。それを止めないあたり、南関東唯一の良心である埼玉さんも少しは同じことを思っていたらしい。

「何かお悩みですか?」
「俺らにできんだったら協力すんべ」
「ってか鬱陶しいから話してみろよ」

口調や表情は三者三様なれど、みんな心配はしてくれているらしい。持つべきものは腐れ縁でも友達だな、なんて柄にもないことを思った。こんなことを思うなんてどれほど自分は疲れているのか。仕事疲れじゃない疲労なんて随分と久しぶりで、正直結構辛い。

「その、所謂恋愛相談ということなんですが…」

そう切りだすと、3人ともがギョッと目を見開いて愕然。失礼千万なその反応に諦観と不満を感じて口を噤む。どうせ私なんて浮いた話題からは程遠い唐変木ですよ、といじけてみるといち早く気を取り戻した埼玉さんが先を促す。

「お…お相手は一体誰なんですか?」
「まさか人間とか…」
「いえ、私たちと同じ『土地』ですよ」
「あ、俺当ててみてぇ!」
「どうぞ?」
「京都!」
「いえ、違いますが」
「じゃあ新潟さんとか?」
「いいえ」
「んー神戸?」
「違います…ってかその返しはあなた的にどうなんですか」

や、だってあいつ綺麗だし…とひとりで照れているリア充をさて置き、あらゆる女系都道府県の方々の名前が挙げられる。南国に北国、海辺に内陸…ランダムに挙げられていく県名に、しかし私は首を横に振るだけ。

「もー、いったい誰なんですかぁ」

ぐでん、とデスクに突っ伏す埼玉さんに途中から飽きて紅茶を淹れるのに専念していた神奈川さんが頷く。

「ヒント!どこの地方かだけでも言ってくれ」
「あー今は近畿地方ですねぇ」

『今は』という単語に首を傾げる2人に顔色の消えていくもう1人。…ああ、もしかしてお分かりですか。

「千葉さん、きっと正解です」

え、三重さん?和歌山さん?と見当外れのことをいう2人には目もくれず、千葉さんはつかつかと近寄ると私の肩に手を当ててぐらぐらと思いっきり揺さぶった。

「淡路だけは止めとけ!」

明かされた答えよりも千葉さんのあまりの剣幕に言葉を失うお2人。私はある程度予想できていたが、2人とっては初耳だ。なっ?なっ?と宥めるように必死で伝える千葉さんの気持ちは痛いほど分かる。でももう遅いんですよね。

「もう遅いんですよぉ…自覚したのは最近ですけど、そもそもがかなり昔の話で…」
「いつからだべ!?」
「…きっかけは庚午事変?」
「そん時にストップかけとけよおおお!!!」

よりにもよってその時かよ、と最早呆れたような千葉さんの言葉がグサリと心に刺さる。
状況についていけていない2人はただ唖然とするのみ。事情も説明できないのは申し訳ないのだけど、やっぱり分かっていたこととはいえ彼にこんなに全否定されると流石に落ち込む。千葉さんの言がもっともだ、と思ってしまう分余計に。

「もしも淡路に告白でもしてみろ…おめ徳島に殺されんべ?」
「ああ…やっぱり…」

がくっ、と机に顔を伏せる。机の衝撃に崩れた書類の山がひらひらと書類を舞わせて頭に降らせてきた。

「え、殺すってあの穏やかな徳島さんが…?」
「…ああ。俺、昔から徳島とか和歌山に弟扱いされてっから…あそこらへんの複雑な事情知ってんだよ。徳島は淡路のことになると正気じゃなくなるから」
「さっき言ってた『庚午事変』っていうのは?」
「明治政府のゴタゴタの時に、独立運動おこした淡路さんが徳島さんに殺されかけた話ですね…その時までは淡路さん徳島さんと同居してたんですよ」

「え、殺っ…!」

先ほどとは打って変わって、朗らかな筈のオフィスに沈黙が降りる。心なしか寒い。

「淡路と徳島って付き合ってた訳なんじゃねえよな…?」
「そんなわけ無いでしょ!だってあの2人って兄妹なんでしょう、東京さん?」
「………ふふふ。」
「あー、付き合ってはいねえけど徳島は淡路を女として見てっから。あと徳島に近親相姦がタブーとかいう倫理観は無い」
「えっ……」

2013/08/09(Fri) 21:31  コメント(0)

◆眠たいよ。 

ご無沙汰してます。
やっと1日10時間以上勉強できそうです。でももっと頑張らなきゃね。

追記から、Kanatter様がご自身のサイトで仰ってた『退廃的で厭世的な摂津さん』に悶えた産物。全く生かせなかった。
差し障りましたら遠慮なく仰ってください。事後承諾ほんとにすみません……。




※東→摂っぽい何か。
 ゲスい東京さん注意です。


国際港、なんて御大層なお役目を拝して早数十年。くるくると目まぐるしく変わっていく世の中は徳川の治世とは比較にもならないけれども、そこに生きる人間が同じである以上は辿る末路もどうせ同じなんだろう。港に止まった大船から運び出される黒光りした玩具を見て摂津は嘆息した。少し向こうには軍のお偉い様方が最新型だという一際大きな大砲筒を見て満足そうにしている。こんな辺境の島国への輸入品なんて、船にえっちらと揺られている間にとうに旧式になっているに違いないのに。

「…偏に風の前の塵に同じ」

耳に馴染んだ古い歌を薄く口を開いて唱えると、今にも湿気った潮風にのってベンベンと重たい琵琶の音が届くような気がする。あんな玩具みたいな大砲よりもっと大きくて強い鉄の兵器が何十も此方を向いて一斉に火薬を投げる光景を想像してみることなんか赤子の手を捻るよりも容易いの。
民衆達は命や絆や財産やの何もかもを脅かされ逃げ惑う。対して居心地の良いチェアーに座った上司は、被害状況の資料の数々に自らの国力だけを読み取り眉を潜めるのだ。そうして全てを失って泣き喚く民を、何の感情も籠もらない目で数字ばかり資料に目を通してゆく上司を、私は何も言わずにただ見つめるだけ。
『土地』という存在。私達の絶対原則は『不干渉』。政治には関わるな。文献によって後世に伝わっていない史実は胸に秘めるのみ。主体的に動くことをひたすらに慎み『あるべき歴史』に沿うだけの生き方。…否、生きているかもどうかも分からない。象徴なんてそんなものだ。

はあ、と息をゆっくりと吐き出した。開国してからの港町は実に空気が悪い。気持ち悪い空気と感情が肺の中をぐるぐると巡る。
黒煙を吐き出す大船に視線をむけて口を噤むと、急に背後に人の気配を感じた。カツンと革靴の音が港町の喧騒に交わる。

「平家物語ですか?」

唐突に掛けられた声のあまりの近さに肩がびくりと跳ねた。振り向くと、目と鼻のすぐ前にに何の面白みもない西洋ぶった正装に身を包んだ首都様のお姿。此方を見下ろす冷たい目が聞こえていましたよと告げている。
ああもう、失敗した。こんな『晴々しい日』に敗者の物語など諳んじてみるものではなかった。武力に急かされてこしらえた新政府が武力によって民を統括し、武力まかせの政治を行おうとしていることはこの国の誰もにとって自明の理。眉根に皺が寄っていたであろう表情を必死で取り繕う。

「はぁ、いきなり。驚きましたよ、東京さん」
「ああすみません。いきなりこの場に似合わない言葉が聞こえたもので」
「うちの原点は平氏の方でしたから。お陰様で、あの大輪田泊も随分と大きくなりました。こんな曇天には、ちっぽけな私の港に初めて宗の巨船がやってきた時の事を思い出します」

しれっとした顔で嘘を付く。嘘吐きの極意は、話半分で嘘と真実を混濁させること。
身に染み付いたとは言ってもやはり気持ちの悪い『標準語』を滑るように吐き出して、私は微笑む。見つめる相手は上手く逃げた私に軽い舌打ちをした。

「東京さんは、これからお役人様と会議ですか」
「ええ、松竹梅という旅籠で」
「ここらでは有名なお店ですよ。あそこのご飯は美味しいらしいですね。兄さんらが言ってました」
「摂津さんは行かれたことはないんですか?」
「連れて行ってもらえませんの。それに私には必要ありませんもの」

どんなに綺麗で色っぽいお給仕さんも、女の私なら床を供にはできませんもの。口に出さずに呟けば「私もですね」と返ってくる。嘘吐き。廃娼運動が盛んといえども男という生き物は常に捌け口を求める。名目の性別を与えられたこの人だって結局は同じことなのだ。ただ不可侵な象徴という立場が枷になっているだけ。
舐めるように纏わりつく視線が吐きそうな程に気持ち悪い。鬱陶しい。だけどこればっかりは逃げられないのだ、と唇を噛む。男がそんな生き物である以上は女はそれを甘んじて受けるだけだ。例えそれが一方的なものであっても…私のように。

「これが、今夜の私の宿泊先だそうです。時間はいつものように」
「…うちは今日は兄さんらとお夕飯食べる約束なんですが」
「大事な『会議』です。止むを得ません」

播磨さんたちには私から連絡しておきましょうか?と嫌みったらしく笑うその人の手から引ったくるようにして差し出された四つ折りの紙を受け取った。結構です、と硬い私の返事に相手の唇が歪むのが見える。

「そんな怖い顔をしないでくださいよ…そういう約束じゃないですか」
「お得意の不平等条約ですね」
「これはお上手な…おや、向こうで私を呼んでいるようですので、それでは」

踵を返してカツカツと遠ざかる革靴をじっと睨みつける。視線に気づいたのかこちらを振り向いて会釈をするその人から目を逸らして、手元の紙に目を通した。そこに書かれていた宿名を頭に入れるとすぐにピリリと紙を裂く。細かくなった紙屑を右手の平に載せて風に晒すと、花弁のようにひらひらと舞って水面に落ちていった。いくつもの花弁が波に紛れて消えていく。

「仕方ないもんな」

右頬を静かに伝い落ちた冷たい涙には目を閉じて気づかない振りをした。

2013/08/07(Wed) 19:53  コメント(0)

◆誰得通り越して寧ろ冒涜 


長々と書き連ねてきた淡っちゃん妊娠妄想、今見返したらあまりにもえげつなすぎる。
これは…お蔵入りだ…うん。

らくがき。年齢操作な淡っちゃん。誰これ。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の脳内では、淡っちゃんは昔は妙齢の女性だったのです。色々あって、自分の意志で退行を望んだ結果が今の彼女。昔のことですから、彼女が大人だったことを知っているのは数カ国だけ。その数カ国の間でも淡路の昔はタブーに近い扱い。…以下略。
あ、あと一年に一度だけの阿波踊りの時にだけ少女くらいに年齢戻るといいなと思います。弟が(14→20前後)なんだから妹も(8→14前後)程成長するんじゃないかな。…以下略。

言いたいこといっぱいあるのに言えない。お口はミッフィー。

2013/08/02(Fri) 13:42  コメント(0)

◆葉月。 

もう8月…ということで、トップ変えました。
皆さんご存知の向日葵です。花言葉は『光輝』『私はあなただけを見つめる 』。
太陽神アポロンの寵愛を得られなくなった水の精が、彼が新しくお熱になった人間の娘を間接的に生き埋めにした結果アポロンに手酷く嫌われてしまい、それでも諦めきれずに涙を流しながら太陽を見つめていたらいつの間にかお花になっていました、という話。故に、知られていないですが大輪の向日葵には『傲慢』という意味もあるのですよ。結構えげつない。

個人的には、女の子同士の嫉妬は精神的に見てられません。リアルでも、バーチャルでも。おにゃのこはわきゃわきゃしていてほしい。
野郎の嫉妬は見苦しくて好きですけどね!ぷぎゃー、って気になります。
あ、だからかな。少女漫画的な嫉妬ネタは大好きだったりします。有名どころだとアオハライドだとか…オオカミ少女と黒王子とかも有名なのかな?
幼なじみからの意地悪系ってステレオタイプが大好き。

2013/08/01(Thu) 23:25  コメント(0)

◆no title 

胸が詰まる。

2013/07/30(Tue) 07:56  コメント(0)

◆らくがき2 


kgprよりエネさん。
最近遥貴妄想が止まらぬ。

2013/07/29(Mon) 10:17  コメント(0)

次の10件→
←前の10件
[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ