星空が輝く時
□大好きだよ
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「パパどーぞ!」
「はい、ありがと。」
朝食前のコーヒー入れは、なぜかむすめの仕事。
こうしてみると、同年代の子よりもしっかりしているなと思う。
「むすめは牛乳ー。」
「大きくなるといいな。」
「パパよりおっきくなる!」
「え、うーん。楽しみにしてる・・・?」
TVを付けると今日の天気予報がやっている。
お、今日夜まで晴れ。
「パパ、せーのっ!」
「「いただきます。」」
この号令もむすめの仕事。
「パパ、今日晴れだって!」
「うん。前雨だったからよかった。」
「・・・むすめも行っていい?」
「ん、いいよ。今日は黒子先生も一緒。」
「ほんと!?」
誠凛のバスケ部メンバーとはこの歳になってもバスケ仲間。
基本金曜日の夜はストリートバスケコートでバスケしてる。
むすめも一緒に連れてくと楽しそうに見てたりするし、何よりあいつらが可愛がってくれる。
これで少しでも寂しさ忘れられるといいなと思ってる。