黒子のバスケ
□恋・・・?
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放課後、部活終わりに緑間は一人屋上にたたずんでいた。
「・・・・・。」
「緑間、どうした?そんな思いつめたような顔して。」
するとそこに赤司もやってきた。
「・・・赤司・・・。」
「なんだ。」
「恋って・・・何なのだよ。」
「・・・・・は?」
赤司はあ然とした。
当たり前だろう。
突然あんなこと言われたら誰だって驚く。
・・・ましてや緑間が言うときた。
驚かざるを得ない。
「・・・緑間?・・・ど、どうした?」
「・・・・・はぁ。」
「お、おい・・・緑間?・・・緑間!!?」
なぜか赤司が徐々に焦ってきた。
するとここで
「あれ、主将と緑間っちじゃないっスか!」
「なにしてんだ?」
「お二人とも、お疲れ様です。」
モデルの黄瀬と、キセキの世代エースの青峰、幻の六人目の黒子がやってきた。