あの空の下で

□episode4
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「なまえ?」


「あ、赤司くん!」


「赤ちん?」


「!紫原もいたのか・・・。」




2人で話していたら、赤ちんが来た。


赤ちんとはバスケ部で知り合った。




「俺も一緒にいいかい?」


「うん!ね、紫原くん!」


「いいよー。」




どういった感じで赤ちんとなまえが知り合ったんだろ。




「なまえ、昨日メールで伝え忘れてたことなんだが・・・」


「うん。」




へー、メアド交換したんだ。


オレがなまえと友達第一号かと思ったのに。


ちぇー・・・。




「だから、今日の部活は30分遅れでやる。」


「了解!」


「紫原も。30分遅れだからな。」


「はーい・・・ってなまえもバスケ部?」


「うん、マネージャーだよ!」


「マジ?オレもバスケ部ー。」


「ほんと!?よろしくね!!」




うん、やっぱりなまえには笑顔が一番似合う。


クラスでも、素のなまえでいられるといいんだけどね。
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