あの空の下で
□あの空の下で
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「ほんと今度なまえちゃん傷つけたらむっくんでも許さないよ!!」
そっか・・・。
そりゃ一回嫌いって言っちゃったもんね。
すごい傷ついたよね。
桃ちんは、なまえが傷つくことに非常に敏感。
・・・桃ちんだけじゃないか。
みんな、もちろんオレも。
「大丈夫だよ桃ちん。」
「・・・?」
「もうオレがいる。ずっと隣にいるから・・・」
そして、なまえのほうを向いて言う。
「絶対守る。」
「・・・え///」
「そっか・・・なら大丈夫だね!」
よかった、桃ちん笑ってくれた。
祝福して・・・くれてるんだよね?
「あ、二人とも見てみて!!」
すると急になまえが指を指しそう言いだした。
なまえの指さしたほうにオレと桃ちんが向く。