ナルいの短編小説
□夜明け
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「うん、ううう」
まだ夜が明けない深夜
ふと私は目を覚ました
目を開けた先には最愛のナルトが寝ていた
寝顔は幸福そうな顔にして
そんな寝顔を見て私は右手でナルトの頬を優しく突く以外にもナルトの頬はもっちりと柔らかくスベスベしていた
「…うっ」
突くと反応するナルトに少し嬉しさを込み上げた私
でももう突くの止めて、今度は、頭に手を伸ばして
髪を触り、撫でる
それに対してナルトは声を出さないが顔には更に嬉しそうに顔が綻ぶんで居た
可愛いナルトと思いながら私は更にナルトの観察を続けた
ナルトと私は今、一つベッドの中で寝ていた
掛け布団は私だけ掛かり
ナルトはそのままの状態
ちなみにだがナルトは何も着てない、生まれたまま裸の状態
勿論、私も裸の状態
つまりはそう行った行為をした後で有り………………これ以上は言いたく無いので言いません
その後に互いの手を握ったまま寝た訳であった
寝ていた訳で有るが改めてナルトの全身を見たが
男の人の体だなと思った
無駄の無い締まった体を見てワタシはつい自分を動かしてナルトの左胸に頭を預けて見た
そうするとナルトの心臓の音がトクン、トクンと聞こえた
その音に私はああ良い音と思い、安堵と癒しが与えられていた
「ナルト」
彼を起こす為じゃなくただ言いたかった愛しい名前
握っている手にはナルトの暖かさを感じ
頭では鼓動を聞く
ああ、なんて幸福なんだろうとナルトの独占に私は幸福感を感じていた