†オリジナル小説置場†

□†瀞霊廷の姫†
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第1章 導かれし運命

井上織姫が瀞霊廷の姫だと言う事は
総隊長・朽木白哉・阿散井恋次・斑目一角・浦原喜助・藍染惣右介・市丸ギンを含む
計7名の死神意外は 知らない筈だった。

藍染惣右介・市丸ギン・東仙要が 反逆を起こす迄は。。。

反逆事件があり大騒動が 起きてから ルキアを救いに一護らが ソウルソサェティにやって来て そこで織姫が瀞霊廷の姫だと 気付いてしまった死神がいた…

その死神らが雛森桃・朽木ルキア・黒崎一護・日番谷冬獅郎・吉良イヅル・檜佐木修兵の6名だった。

あれからかなりの歳月が経ち 織姫は一護やルキアや冬獅郎から ちょっとした嫌がらせを 受けながら高校生活を送っていた…

そんな織姫を乱菊・一角・恋次・たつきは 嫌がらせから守り 側で支えていた…

一角「瀞霊廷の姫がそんなに 疎まれる存在なのかよ… どうかしてるぜ!! ルキアも一護も日番谷隊長も…」

乱菊「ルキアや一護は仕方ないと思う… 裏切られた感が 強かったんじゃないかしら… ただ隊長に関しては理解できない」

一角「確かにそれはあるかもな… まさか瀞霊廷の姫だったとは 知る由も無かっただろうからな… 隊長が嫌がらせするとか 考えらんねーよ」

乱菊「やっぱそうよね… そんなに重要な存在だったなんて 知る由も無かっただろうし… 隊長はホントに何を考えてるのかしらね」

そう言って乱菊と一角は話していた…

織姫は悲しげな顔をしてたつきに縋り甘えていた…

そんな織姫をたつきは好きなだけ 甘えさせたのだった…

恋次はどうにかならないのかと 苦痛に顔を歪ませて考えていた…

明らかに嫌がらせが 度を超えてるからだった…

一番許せなかったのは冬獅郎が 嫌がらせに加わってる事だった…

隊長の癖に止めるなら未だしも 一緒になって嫌がらせをするなど 有り得ないからだった⤵︎ ⤵︎

この日の授業はやたらと 自習が多かったので 冬獅郎・ルキア・一護は好き放題嫌がらせをしていた…

漸く授業も終わり 皆帰り支度をして教室を出て行った…

乱菊は一角と共にどうしたらいいか 相談する為に浦原商店に向かった…

たつきは部活がある為に 織姫は恋次に任せて体育館へ向かう…

恋次は織姫と一緒に帰ってきたのだった…

恋次「てか1人で平気かよ? 何なら俺一緒に居てやるよ…」

織姫「うぅん〃平気じゃない… 迷惑じゃなければ傍に居て…」

恋次「分かった… 俺が傍に居て 守ってやるからな…」

織姫「うんっ!! ありがとう😊 阿散井くん…」

そう言って織姫は恋次に微笑んだ…

瀞霊廷の姫である織姫は霊圧も高くホロウ(虚)なり 地縛霊なりを引き寄せた。

ホロウ(虚)は倒せばいいから平気だが 地縛霊はどうにも出来ないので 恋次も織姫も無視していた…

まさかこの先にとんでもない事態が 起きるとは知る由もなく…

織姫が藍染にの命令でウルキオラに寄り 虚圏(ウェコムンド)に誘拐されるとは…

今の織姫と恋次は思いもしなかった。

そして虚圏(ウェコムンド)に行った事により 織姫の運命が 動き出すとは知る由もないのだった…

この先織姫は瀞霊廷の姫としての使命を背負う事になる。
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