凍てつき刃を振りかざせ

□第一章 襲撃
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闇の中から悍ましい声が聞こえる。

『くだれ、配下に…我が配下にくだれ……』

恐ろしく魂を絡め取られてしまうような声がする。

それに応えてはならない。

応えてしまえば……。

『くだれ、さすれば…』

――――守ってやろう
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