黒子のバスケ(夢小説)2

□過去
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 ある日の部活練習前の時間のこと。黄瀬と青峰と黒子が話していた。

「木下がこれ見てほしいって、名無しと赤司っちにも関係するものだって渡してきたんすけど。見るっすか」と黄瀬がDVDを持って言った。

「やめたほうがいいと思います。僕もあの人と話しましたが嫌な予感がします。」と黒子が言った。

「そうっすか。でも赤司っち、前泣いてたっす。俺、心配なんすよ。少しでも赤司っちの力になりたいっす。もしこれ見て何か分かるなら見てみたいっす」と黄瀬が言った。

「黄瀬君…。」と黒子が言った。

「黄瀬、たまにはいいこと言うじゃねぇか。じゃあ、明日休みだし俺ん家で見るか」と青峰が言った。

「そうですね。」と黒子が言った。
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