黒子のバスケ(夢小説)
□高校入学 赤司Side
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スポーツ推薦の選手は春休みから部活があったため。僕はいつも通り体育館での練習に行こうと入口に行くと少年二人の姿があった。
「君たち、そこをどいてくれるかい?」というと一人の少年と目があった。その少年は赤い瞳をしていた。見て一目で名無し 名無しさんだと分かった。
以前、月バスでみた時に俺と同じ赤い瞳の少年がいると思った。
紫原が「赤ちんと同じ目だね。」と言っていた。
最初は、その程度だったが試合をみて驚いたのが速さやテクニックがかなりあった。
青峰も試合映像をみて戦ってみたいと言っていた。俺も少し興味があった。
しかし、全中は2回戦で敗退した。理由は、チームで孤立していたこととパスが回ってこないことだった。
緑間も「チームで孤立していて試合になっていないのだよ」
「もったいないすね」と黄瀬もいっていた。
正しくその通りだった。
名無し 名無しさんと同じ高校だとは思わなかった。中学では全中で予選敗退したため戦えなかったが成長が楽しみだと思った。
「あら、征ちゃん何かいいことあった」と実渕が言った。
「あぁ、練習始めるぞ」
「はい」と部員たちの大きな声が体育館に響いた。