ながいはなし

□謝罪 第二章
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翌日から賑やかになっていた。

「鬼灯会長の朴念仁っ!」
「極楽蜻蛉っ!」

早々に白澤の悪い女癖が出ていたため、白澤は鬼灯の怒りを買った。

「付き合うのは自由です。しかし、園内でのふしだらな行為は認めませんよ!」
「抱き合ってただけじゃん!」
「それがふしだらだと言っているんです!!」

この二人は仲良くなれそうもない。

傍観者達はそう思った。
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