鬼灯の冷徹
□キスの許しをくださいな
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僕は神獣白澤。
可愛い鬼神の鬼灯と付き合ってるよ?
付き合ってから、もう何ヵ月も経つ。
手を繋ぐとこまでは行けた。しかし、キスができない…
いや、させてくれないんだ!
だから僕は、奪っちゃうよ♪
「鬼灯♪」
「帰れ」
「はやぁっ!?」
「10文字以内で用件をどうぞ」
「キスさせろ!!」
「!?///」
鬼灯は真っ赤になった。いつものことだが、純情すぎる…
「わ、わた…わたっし…私と、き…きき…キスなんてっ…!」
「うん?」
「お恥ずかしい…///」
はい可愛い。
押し倒していい?いいよね!?
あ、下がヤバい。
「鬼灯!」
「ふぁいっ!?」
ブファッ
「は、白澤さん…?」
ふぁい、だって!ふぁい!!
可愛いなぁ…可愛いなぁ…可愛いなぁ…!
「ねぇ、鬼灯ー?」
「?」
「キス、いや?」
「嫌ではありません!ただ…///」
「うん」
「初めてなんです…キス…///」
「マジでっ!?」
「はい…お恥ずかしいながら…///」
ホントに鬼灯は可愛い。僕は最高に幸せ。
「鬼灯♪」
「はい?」
キスの許しをくださいな?