鬼灯の冷徹

□ポキプリの日
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白澤様の場合





「ほーずきぃ♪」
「なんです?」

はい、皆さん!
今日は何の日ですか?

ふむふむ…
そうですね!ポッキー&プリッツの日だよ!!

こんな日には“なに”をするか…
そう!恋人たちがやる「ポッキーゲーム」!

「おい、白豚。鼻血を拭け、気色悪い」
「あぁんっ!酷いなぁ!そんなトコにもしびれるぅ!///」
「で、用件はなんですかー?(棒)」
「レッツポッキーゲーム!」

すると、鬼灯はきょとんとした顔をして、首をこてんと傾げた。
可愛い!
神様、こんな可愛い子をありがとう…!

「鬼灯、ポッキーゲームって分かる?」
「!?そ、そんなの知ってるに決まってるでしょうが!!」
「言ってみて?」

意地悪してみちゃう。
困った顔を浮かべるのがとてつもなく可愛い。

「ふふ…ポッキーゲームっていうのはね、両端からポッキーを食べていって…」
「最後に折るんですね!」
「折っちゃあかん」
「キスをしろと?」
「いえす!」

流石鬼灯。
こんなモノでも飲み込みが早いね!

「白澤さん…」

照れた笑みを浮かべている。
これは、“なに”の了解ですね…!

「死に晒せぇぇぇぇぇいっ!!」
「うっそぉぉぉぉぉんっ!!」
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