ワンパンマン夢小説

□悪魔で恋人編
1ページ/33ページ


はじめて〜の〜








最近サイタマが考え事してることが多い

いつもはぽかーんとテレビみたり漫画読んだりなのに

真剣な顔で考え込んでるの

怖い、雨が降るかもしれない

「リリス。」

「なぁに?」

呼ばれて近くに寄ると

膝をポンポン叩く

「座っていいぞ。」

「え」

自分から膝に座らせるなんて

人助けをしたとき以来だ!!

超うれしいから速攻座ったよ

「へへ」

嬉しくって大人しくしてると

「リリス。」

また名前を呼ばれて振り向くと

すぐ目の前にサイタマの顔があって

唇に柔らかい感触

「・・・へ?」

すぐに離れて

何がどうなったのか頭の中でもう一度再生する

振り向いたらサイタマの顔があって?

唇に柔らかい感触があって

そのやわらかい感触は?

サイタマの唇・・・?

「き、キスした?」

「おう」

顔を真っ赤にして視線をあわせずに頷くハゲ

「も、もっかいして」

「今日はもうしねぇよ」

してきた方も恥ずかしかったらしい

目も合わせてくれない

変な汗かいて真っ赤だし

「じゃあ明日もしてね。」

サイタマの胸に背中を押し付けて全力でうっかかると

「気が向いたらな。」

ぎゅっと抱きしめて耳にもキスをしてくれた
次へ
前の章へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ