ハンター夢出会い〜試験前編

□拍手夢まとめ
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拍手イルミ夢




「随分余裕だね」

試験の途中

たまたま見かけたので声をかけてみると

「あらイルミ。偶然ね。」

身構えることなく彼女は手に持っている竿をちょいちょい動かす

どうやら釣り中らしい

俺からプレート取られるとか思わないのかな

「全然余裕なんかないのよ。お腹空きすぎて死にそうで動物を狩ろうにも歩き回ると他の人たちに会いそうで嫌だしお米ないしお腹空いたし何で試験ってこんなに長いのかしら!?」

程よい感じで精神が追い詰められてるけど

どうやらお腹が空きすぎてることでらしい

試験への緊張感はないのかな

「あ、イルミも食べる?」

ひょいっと釣り上げた魚を見せて
何故か食事に誘われた

まあ ハラはそこそこ減ってる

「食べる。」

「上手に焼いてね。」

「わかっ・・・どんだけ釣ってるんだよ。」

こんもりと積み上げられた魚を見て
食事の誘いにのってしまったことを後悔した。





よくわからない子 拍手ヒソカ夢





「楽しそうだねぇ★」

水浴びをしに行くと先客がいた

「あら、ヒソカじゃない。」

試験中、しかも女性のはずの彼女が堂々と全裸になっていることに驚いたけど

ボクが声をかけても全然驚かないことにはもっと驚いたよ

寝顔を見た時はぶっとばされたのに
裸はいいのかい?わけがわからないよ★

「って大丈夫?」

それはボクがいいたいんだけど
近づいて全然平気そうだね・・・

「なにがだい?」

「プレートなくしたの?」

「そんなわけないだろ◇」

彼女の中でボクってどんなポジションなんだろう?

ドジなところなんか見せたこともないのに彼女の方がドジなのに

「そ、よかった。」

ニコリと微笑む

「あら、私ったらこんな格好で」

「・・・忘れてたのかい☆」

変な子だ

今頃恥ずかしそうに体を隠しても遅いけど

マントを渡すと

「ありがと」

今度は恥ずかしそうに微笑んだ

なんだか和む

ボクらしくないけどね

とりあえず頭をなでてみると

気安く触らないでと怒られた

やっぱり彼女のことはよくわからない。


通信網 ヒソカとイルミ




「イルミって色っぽいわよね。」

「逆セクハラで訴えるよ。」

「なんでよ!褒めてるだけでしょ!!」

「そうなの?セクシャルハラスメントかと思った〜よかった〜」

「それはヒソカの専売特許だから私はしないわよ。」

「ボクんじゃないけどね☆」

「あら立ち聞きなんて性質が悪いわよ。」

「いや座ってるじゃん。」

「というよりテントの中で、本人の前でそういう話してる方がおかしいよね★」

「ちょっと何言ってるかわかんないっすね」

「ヒソカがおかしいっていう感覚もってるって思わなかったよ。キルたちに教えてやろ。」

「たち?」

「オヤジとおふくろとじいちゃんとミルキとカルトとゴトーかな。」

「ゾル家ほぼ全員じゃないか★」


桃太郎 ハンター夢いろいろ出てくるよ

「鬼ヶ島に鬼退治にいくわよ!」

「まかせろ。」

「え、俺猿役?」

「ボクはキジか☆」

「ネテロ会長とビスケさんにお宝持って帰りましょ♪」

「宝は全部俺がもらう」

「いきなり犬が謀反起こした!!!」

「ここはボクが止めるからいきなよ☆まさかクロロとこんなところで戦えるなんてね◆」

「ありがとうヒソカ!イルミ行きましょう!」

「俺猿役?」

「犬とキジが離脱したから全部やっていいわよ。」

「それなんてキメラ?きもいよね。」

「じゃあ何がイイのよ」

「鬼。」

「は?」

「乗り込んできた桃太郎を完膚なきまでに叩きのめす鬼がいい。あァでもサリー相手だとキツイかもだから父さんと、じいちゃんと、キルア、カルトも呼ぼうかな。」

「そんなん鬼ヶ島やない!ただの地獄への片道切符や!」

ゾルディック家戦闘員総出は怖い


もしもハンターハンターヒロインがシンデレラだったら





「舞踏会?興味ないわ。

お姉さんズ、継母様いってらっしゃい。

掃除?料理?いつも通り魔術で終わらせとくわよ。」








「終わっちゃだめだろ!!」

「あら、キルアくんどうしたの?

魔法使い?可愛いわね。」

魔法使いの格好をしたキルアの頭を撫でるシンデレラ

「別にいかなくていいもの。なんでわざわざお城に行って踊らなきゃいけないのか私にはさっぱりわからないわ。」

「仕方ないだろ。そういう話なんだから!ってかいじめられてないのか?」

「一般女性が私をいじめられるとでも?」

「思わねえ、いや捻じ曲げるなよ。」

「うるさいわね〜舞踏会より盗賊狩りの方が楽しいじゃない。お宝も手に入るのよ?」

「しらねえよ!!あ、そういやあの城の王子盗賊の頭だぞ。」

「よっしゃまかせて!!」

「ちがうちがうちがう!狩ってほしいんじゃないんだよ!恋に落ちないと話が進まないんだ!」

焦るキルアだがすでにシンデレラの姿はなく

「盗賊と聞いた時から貴方にきめてました!!よろしくお願いします!!」

城の天井突き破って王子に跳び蹴りをくらわすシンデレラに
王子だけでなく王子の側近も驚愕した

「チッ、ボクが先に闘るつもりだったのに!」

側近とは思えない言葉を吐いているものがいるが

「シンデレラ、口座に100億ジェニーで手を貸すけど。」

商売上手なネズミ1が割って入り

「兄様と同じく」

ネズミ2がおしとやかに現れる

「団ちょ、王子!大丈夫か!?」

「俺も加勢するぜー!」

結果

城どころか街もなくなり

念能力者たちと1人の魔導士の

豪快な武闘会が全員が倒れるまで集いたそうだ

おしまい

「シンデレラってこんな話だっけ?」

「んなわけねーだろ!」




拍手キルア

キルア、何みてるの?

セミ

セミがどうかしたの?

脱皮に失敗したみたいでさ
鳴けないし飛べないみたい

可哀想ね

可哀想?

1年以上土に潜って大人になれるのを楽しみにしてたのでしょ?それなのに動けないし求愛もできない
きっと交尾もできないから子供も残せないわよ

そっか
可哀想だな
じゃあ

ストップ

何で止めんの?

殺す必要はないわよ

だってこのまま死ぬんだろ?

死ぬ かも しれないけど
ものすごく奇特な異性が現れて
交尾してくれるかもよ?
この子が雄だったらメスはどこかで無事に産むだろうし
雌ならこのまま土の中に卵産むかもしれないわ

それってすげえ確率ないよな

そうね、でも考えてよ
本当ならこの世界にいない私が
ハンターなんかになっちゃって
連絡も取ってないのに奇跡的にキルアくんをみかけて
こうやって死にそうなセミ眺めて謎の確率論を話してるのよ?



じゃあ奇特なセミが現れることに期待してみてもいいでしょ

わかった

どこかで涼まない?
お姉さんが奢るわよ

あ、じゃああの店行こうぜ!
かき氷やってるんだ

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