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□イケない豆まき*
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そうして暫く舐めたところで、入り口はしっとりと濡れ、怪しくテラテラと光っていた。

次に人差し指を挿入。 2本、3本と、本数を叙々に増やしてゆく。 「あぅぅ……んあっ!!!」

時々いいところに当たると、ひときわ高く大きな声の喘ぎ声が発せられる。 その前立腺を集中的に突いてやると、蕩けた表情で艶かしい啼き声をあげる。そしてナツが快楽に溺れて乱れ狂う姿を目の当たりにすればするほど俺の欲望も膨張してゆく。

このまま勢いよくナツを貫いてしまいたいという衝動に刈られたが、まだやらなければならないことがあるのだ。

俺はベッドの脇へと置いた枡から豆を掴んだ。

「いいか、ナツ。節分っつーんはな、自分の歳の分だけ豆を食べるんだ。 けどお前は自分の歳が分かんねぇみたいだから、特別に俺の歳、貸してやるよ。」

「……ふぇ、な……に」

状況がいまいち把握できていないナツはお構い無しに、俺は豆を1つ、2つと穴に押し込んでいった。

「あ、いやぁ!!!…なんかはぃって……きもちわるぃ」

豆を中に入れていくという作業は意外と楽しかった。 異物を押し出そうとする筋肉の収縮に逆らって 、ひたすら奥へ奥へと押し返す。

数個入れたあたりで、仰向けのままでは入れずらいということに気付き、ナツをうつ伏せにさ せて、尻を高く上げさせた。

「……あん!!……奥にぃ……取れなくなっちゃうぅ…あん、あ、いぃ……きもちぃよぉ……」

完全に豆の刺激を享受しているナツは、豆の数 を増やす度に内側の壁をびくびくと痙攣させ、気持ち良さそうに腰を揺らめかせた。

18個。 全ての粒が収まったところで指を入れ、中の豆をかき回すようにばらばらと指を動かせてやる 。

「あぁん!!………ゴ、ゴリゴリして……あ、あ、 ……」

ナツは布団に顔を押し付け、腕はだらりと力が抜けている。

そろそろグレイも限界だった。

いったんナツの中から指をズルリと抜き、自らもズボンをおろした。 そしてしっかりと硬度をもったソレを、ナツのヌメヌメとした尻穴へとあてがい、一気に突き上げる。

「…あぅ゙!!………ぁ、んぅ……あぁ!!」

突然の衝動に目を見開いて、身体を痙攣させたナツは、空イキでもしたのかもしれない。 だがお構い無しなしに、律動を始めた。 激しく突き上げる度に、中の豆が奥へ奥へと入り込んで、普通なら届かない場所にもゴリゴリと刺激を与える。

「……ぁ゙ぅ、……ん、あん…」

ナツはもはや喘ぎ声をあげる余裕もないほどビクビクと痙攣を繰り返しては、目から生理的な涙を流し、ひたすらこみ上げてくる快楽の渦の 中に意識が呑まれまいと必死だった。
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