めいん2
□淫らな夜、
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しん…とする廊下を歩くひとつの影。
ある一室の前に止まる。
コンコン…
「失礼します」
カイリは控え目にノックをし、返事のないままで静かに万里の部屋へと入る。
今は時間は深夜の2時過ぎ…万里は夢の中だった… が、カイリはそれを狙っていた。
「ご主人様…」
ゆっくりと足音もたてずに万里の寝ているところに近付き…そ してベットへと上がるとそっと股がるようにして上に乗った__。
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