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□何でも無い日々
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『なあ、獄寺ってばぁ!』

『うるせぇな!何回も言わなくても聞こえてんだよ!』

こいつはいつも俺が呼んでもこの返事

なんつーかすっごく素っ気無い。

いつも眉間にシワをよせて
俺を睨みつけてくる。
俺ってしつこいのかな?
でも、なんでかわかんないけど
獄寺見てたら呼びたくなる
何度も何度も呼びたくなるんだ。


俺、叫びたいだけなのか?
って思ったけど違う。
ツナが居たって呼びたくならないから
獄寺ほどに。

最近、獄寺は俺を家に招いてくれる
呼ばれるのは嫌いなのに家には呼ぶのな。
ちょっとおもしれぇ奴だ。


でも、家にあがるのには条件付き。
寿司を持って来いって言う。

そんなに寿司くいてぇなら
うちにくればいいのに(笑)

たぶん獄寺のことだ
行くのがめんどくさいんだろう


俺はそんなことを考えながら
放課後になるのを待った。
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