立海
□ホワイトデー
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先月の１４日はバレンタイン
そして、今月の１４日はホワイトデー
チョコをあげた人はドキドキしているだろう。
もちろん、テニス部の人達も。
真｢ゆ、ゆ、幸村ッ！｣
幸｢真田？どうしたんだい？｣
真｢こ、これをやる！｣
幸｢花？あぁ、そっか。
今日はホワイトデーだもんね。ありがとう真田。｣
仁｢ほほぉー、花とは真田もたいしたもんぜよ。｣
柳｢仁王くんは、何をお渡しになるのですか？切原くんに。｣
仁｢プリッ・・・秘密じゃ。｣
その頃の赤也はソワソワしていた。
丸｢よっ、赤也！お前、仁王から何貰った？食いもんだったら、くれ！｣
赤｢丸井先輩・・それが、まだなんッス！｣
丸｢何だ。つまんねぇーの。｣
赤｢酷いッスよ！｣
放課後
赤也はまだ、仁王から貰えずショックを受けていた。
もう諦め、１人で帰ろうとしたとき。
仁｢赤也。お前さんは、何を１人で帰ろうとしとるのじゃ。｣
赤｢に、仁王先輩！｣
仁｢まだ、何も渡しとらんじゃろ。｣
赤｢え？ホワイトデー覚えてたんッスか！？｣
仁｢赤也、お前さんが俺の事どう思ってるか、よう分かったのぅ。｣
赤｢あ、今のは違うッス！｣
仁｢まぁ、いいぜよ。｣
赤｢ぇ？｣
チュッ
仁｢初めてやっちゃろ？
まだ、一回もしとらんかったからのぅ。｣
赤｢先輩・・最高のホワイトデーッス！｣
仁｢プリッ」
end
おまけ
柳｢仁王くんは、何をお渡しするんですか？切原くんに。｣
仁（・・今日ってホワイトデーやったんか。
初めてしったのぅ）
実はホワイトデーを忘れていた仁王くんでした。