立海

□見ちゃった
1ページ/1ページ

丸「柳生ー、赤也知らね?」

柳「切原くんでしたら、仁王くんの所へ行くと言ってましたよ。」

蓮「仁王が屋上にいる確率90%だ。」

丸「屋上か。除いてやる。」


 ガチャ


丸「おい、赤y・・」


仁「赤也、早くしとくれ。」

赤「やっぱ、無理っす!」

仁「何を言っとるんじゃ。俺、焦らされるの嫌いなんじゃが。」

赤「自分からすんのって、初めてなんすっよ!」

仁「もぅ、待てん。」

赤「ぇ?」


 グイッ


 チュウーッ


赤「んっ・・んーーっ・・長いっすよ・・」

仁「赤也が悪いんじゃよ。早く、せんから。」

赤「そんなのいきなりとか、無理っすよ!」

仁「いきなりじゃなきゃ、いいんじゃな?」

赤「あ」

仁「なら、次の時にしてもらうかのぅ。がんばりんしゃい。」

赤「・・勉強します!」

仁「勉強?どうする気じゃ?」

赤「イメトレっすよ。」

仁「ほぅ、楽しみにしとるぜよ。」


丸「おい、赤也。」

赤「わわっ!丸井先輩!いつから、そこにいたんすか?」

仁「キスの時はいたよな?」

丸「バッチリ、生チュウ見せてもらったぜ。」

赤「そこは、見ないで下さいっすよ!」

丸「仁王が止めなかったんだから、俺は悪くない。」

赤「仁王先輩、気付いてたんすか!?」

仁「あたりまえぜよ。あんな、堂々とおったからな。」


丸「ってか赤也、自分からキス出来ないんだな。俺が、教えてあげようか?」

赤「え、遠慮するっす・・てか、丸井先輩。今の忘れてください。」

丸「んーなら、ケーキ1個な。」

赤「全然、OKっす!」

仁「赤也は単純やからのぅ。
 それより、ブンちゃん。赤也仁用があったんじゃろ?」

丸「あーそういえば、そうだったな。でも、もういいや。ケーキ食べれるし。」


end


おまけ


幸「真田、ちゃんと見たかい?」
真「・・み、みたぞ。」
幸「これで、赤也を大人しくできるね。」
真「そ、そうだな。」
幸「明日の赤也が楽しみだなぁ。」



 翌日、赤也が困り果てていたのは言うまでもない。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ