夢小説

□絶対堕ちない
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若「先輩、好きなんですけど。
 俺と付き合ってくれませんか?」


 いきなり、テニス部の日吉若という後輩に告白された。

 ここのテニス部は、ほんとんどの人がモテる。


 まさか、そんな人から告白されるとは思ってもいなかった。

 しかも、あの日吉に。



若「何か言って下さいよ。」
 「あ、ビックリして。全然気付かなかった。」


 私は、一応テニス部のマネージャーをやている。滅多に行かないが。



若「返事は?」
 「そうだった、返事か。・・・ゴメン。あたし、日吉の事そんな風に見てなかったから。」
若「なら、可能性はあるという事ですね。」
 「え?」
若「ゲームしませんか?」
 「ゲーム?」
若「俺はあなたを惚れさせる。」
 「いいけど、絶対に堕ちないよ?あたし。」
若「だからですよ。」



 こうして、あたしと日吉のゲームは始まった。
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