夢小説

□一緒にいたいだけ
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[一緒にいたいだけ]


 
 「日吉ってキノコに似てるって言われない?」

若「・・・」

 「あ、図星だった?」

若「・・・」

 「ちょい待ち。さっきから、シカトしすぎ!」

若「・・なんですか。」

 「だぁから!」

若「向日さんによく言われますけど・・髪型だけで決めないでもらえますかね。」

 「ほら!やっぱり、言われるんだ!」

若「人の話聞いてますか?」

 「聞いてる。」

若「まぁ、いいです。そういえば、忍足さんが呼んでましたよ。」

 「侑士が?ふーん。ま、ほっといていいか。」

若「いいんですか?後がめんどくさいですよ?」

 「いい。今は、日吉といたいし。」

若「・・それは無自覚で言ってるんですか?」

 「ん?何が?」

若「・・何でもないです。」



侑「あー!ここにおったんか!」

 「げっ、侑士・・」

侑「日吉も伝えといてって言ったやん。」

若「言いましたよ。」

 「ちゃんと日吉から、聞いたよ。あたしが日吉といたいから、侑士のは無視したの!」

侑「無視って・・何?自分ら付き合ってんの?」

若「違いま「付き合ってるよ、ね?日吉?あ。言ったらまずかった?」

若「・・いえ。付き合ってますよ。」

侑「そ、そうか・・そういう事は最初から言いや。ほな、邪魔者は退散するで〜」



若「・・今の本気で言いましたよね?」

 「うん。日吉は違うの?」

若「俺も本気ですよ、名無しさんさん。」


end

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