短編進撃andキルラキル
□デッカい背中
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ライナーは、訓練が終わった後も勉強して遅くまで起きている。
成績はあのミカサに次ぐ2位で、兄貴的存在だ。
この前の訓練でもアルミンの荷物まで持っているのをみた。
私的に言えばライナーは完璧な兵士だ。
…まぁ、アニに投げられてはいたけれど…
そんなライナーが今、下のベッドで無防備に眠っています!
実は今日、勉強教えてもらおうと思って男子寮に来たんだけど…
「ごめんねカヤ、ライナーが珍しくねちゃったみたいでさ」
「ううん、ベルは気にしないで。
ライナーいつも頑張ってるからさ〜…それより見てあのライナー」
「うん?」
うん?じゃないよ!
なにあれ、あのおっきい熊が冬眠しているような姿…!
背中を丸めて布団も掛けずに寝ているのだ。
「メッチャかわいいのだけど!」
「えー…」