短編進撃andキルラキル

□デッカい背中
1ページ/2ページ



ライナーは、訓練が終わった後も勉強して遅くまで起きている。


成績はあのミカサに次ぐ2位で、兄貴的存在だ。

この前の訓練でもアルミンの荷物まで持っているのをみた。


私的に言えばライナーは完璧な兵士だ。


…まぁ、アニに投げられてはいたけれど…



そんなライナーが今、下のベッドで無防備に眠っています!



実は今日、勉強教えてもらおうと思って男子寮に来たんだけど…


「ごめんねカヤ、ライナーが珍しくねちゃったみたいでさ」


「ううん、ベルは気にしないで。
ライナーいつも頑張ってるからさ〜…それより見てあのライナー」


「うん?」



うん?じゃないよ!


なにあれ、あのおっきい熊が冬眠しているような姿…!


背中を丸めて布団も掛けずに寝ているのだ。



「メッチャかわいいのだけど!」


「えー…」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ