短編ONEPIECE
□人質ちぇけら
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「てんめぇユースタス!
人んちのクルー…っつかうちの紅一点にブスはねぇだろぅ!」
「事実だろ!」
ひ…ひどい…
「だってお前自分の格好みてみろよ」
はい、ここ来る前に確認しましたよ、はい。
アプーさんをまねて借り上げてポニーテールにした髪は決まってるはずだし
アプーさんがかってくれたチャイナっぽい服も相変わらずかわいいはず。
今日は同盟組むって言ってたから気合いを入れて歯に黒鍵盤まで書き込んで、
おニューの赤いメガネをかけてきた。
何が可笑しいというのだ!
「いや明らかセンスねーよ」
「しまった声にでていた…しかしお前のクルーだってあり得ないでしょ網タイツなんて」
「それは禁句だ」
「ハッ!どうせ…あ、おい止めろユースタス・キッド!」
なんだ!ユースタス・キッドはアタイの髪を引っ張ってきた!
やばい!
アタイは戦うの苦手なのに…!!