紫の妖精部屋

□今月は……
1ページ/2ページ


「アツシ!!」

「紫原!!」

「紫原くん!!」

「敦!!」

「紫原っち!!」

「む、紫原!!」

元帝光中C、今は陽泉高校のC。紫原敦に声をかけたのは上から順に

氷室。青峰。黒子。赤司。黄瀬。緑間である。

「皆どうしたの〜??」

「敦、今月は何月だ?」

「ん〜9月?」

「紫原っちの今の背番号は!?」

「えー…と…9」

「つまりだな…」

「今月は紫原くんが総攻めの季節なんです。」

「おい、テツ!!横入りしてんじゃねぇよ!!」

「青峰くんが遅過ぎるんです。」

「彼奴等の言ってる事は置いといて早く俺達を攻めるのだよ紫原。」

「緑ちんまで何言ってんの…?」

皆のわけわかめな文脈に涙目になる紫原。

「ああ何て可愛いんだアツシ。俺のMy angel.」

「もうやだし…」

「ああ可愛いすぎだろ敦。やっぱりお前に攻めは似合わないな。」

「「やっぱり敦/アツシ/紫原/紫原くん/紫原っちは総受けじゃないと!!」」

「はあ?皆何言って…やあああっ」




こうして陽泉の大型エースはオチを投げ出した連中に食べられたのである。

next→あとがき
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ