腐腐腐BL置き場 ~テニプリ~

□善財物語り 第3章
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謙也視点

それから数日……
光は、運ばれ応急手術をした。
当日は安定していないから、面会はできなかった。
俺らは通常の授業。
見ていた生徒が少なかったのが幸いだ。

そんな日…
面会ができるようになった。
部活後に見舞いに行く約束を部内で決め、、、



いじめていたヤツらが謝りに来た。
顔なんて見たくなかった。
どんなに……
どんなにいい薬を使っても治らない『心の傷』を作った彼奴らが許せなかった…

憎しみがふつふつと湧いてくる。

彼らは、見舞いに行って本人にも……光にも謝りたいと言ったが


ーーー光に今は近づかんといてーーー

そう返した。
「ゴメン」ただそれだけ呟き、俺の前を去った。

白「……ええんか?それで…」

謙「えんや…それより光のおる病院に行こ……容態みたいし…」

ーーー(病院)ーーーー

金「白石〜!ここでっかいなぁ」

白「き、金ちゃん、静かに!」

小「光ちゃんの部屋はどこかしら…?ユウ君、調べて来て♡」
ユ「任せときや小春♡」

千「ん?銀さんはどこ行ったと?」
小「銀さんなら、ほら。」

小春の指差す方には、お婆さんたちに囲まれ困っている銀…

銀「むぅ……さ、先にいっといてくれ…」
千「銀さんは人気者たいねw分かったばい。」
白「遅れんなや?」

謙「……」

みんな俺が落ち込んどるから明るうしてくれとんやろな…

何か申し訳ない気持ちになったちょうどそのとき、一氏が帰ってきた。

ユ「わかったで!201号室や」

小「ナイスよ、ユウ君♡」

ユ「ムフフw当たり前やろ、小春〜♡」
小「ユーくん♡」

ユ「こっはる♡」

白「……ほな行こか!」

金「おー!」

白石は手を繋ぎ、名前を呼び合う2人をさらりと流し病室へ足を運んだ。

……ちなみにその2人は、くっつきながら後をついてきたとか…
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