生物委員会委員長は苦労人

□08:久々知
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『………え〜と、話が反れましたね。残りの会計委員会、作法委員会及び不、…コホンッ。保健委員会は私が預かります。
保健委員は新野先生もいるから大丈夫でしょう』

「「「久々知先輩今、不運委員会って言おうとしたでしょう!!!?」」」



やはり突っ込まれたか。―――仕方ないじゃないか、善法寺といるとどうしても実感してしまっていたんだから。不運を。



『すみません。……少々苦い思い出が…それで、君達は手伝って下さるのですか?』

「「「……はい!」」」



保健委員、不服そう……。嫌われたかな……。――――でも笑っているからいいか。良くないけど、全然良くないけど!!



「「「ぼく達も、もちろん手伝います!!!」」」



そういって会計委員会、作法委員会であろう生徒達も手をあげて主張してくれる。之で委員会は大丈夫、かな??――後は俺の働きと下級生次第。



『顧問の先生方はいつも通りいて下さるから、先生方にも聞いて下さればいいので。委員会活動は明日から。授業が終わってから見回りますね』

「「「「「はいッ!!」」」」」



下級生って返事は良いんだよなぁ…可愛いから良いけど。慌ただしくなりそうだ。


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